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喫煙とアルツハイマー病 [医療情報]

アメリカで1978~1985年に50~60歳で検査を受けた2万人あまりの人の研究で、
平均23年の追跡期間中、アルツハイマー病および脳血管性認知症を含めて、
25.4%が認知症と診断されました。
中年期に1日2箱以上のたばこを吸っていた人は、非喫煙者に比べてアルツハイマー病
の発症率が157%以上、脳血管性認知症の発症率が172%以上高く、元喫煙者および
1日半箱未満の喫煙者には認知症リスクの増大はみられなかったということです。
喫煙は脳卒中の危険因子として確立されており、脳内に微小血栓を引き起こすことにより、
脳血管性認知症に寄与している可能性があり、また喫煙による酸化的ストレスおよび
炎症がアルツハイマー病のリスク増大に関連している可能性があると、研究グループは
述べているそうです。
喫煙はいろいろなところに悪影響があるものですね。
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