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漢方薬 13 (当帰芍薬散) [医療情報]

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
 桂枝茯苓丸、加味逍遥散とともに女性に使用されることの多い漢方薬です。
 効能・効果は、筋肉が一体に軟弱で疲労しやすく、腰脚の冷えやすいものの
 次の諸症:貧血、倦怠感、更年期障害、月経不順、月経困難、不妊症など
 使用目標は、比較的体力の低下した成人女子に用いられることが多く、一般に
 冷え症で貧血傾向があり、性周期に伴って軽度の浮腫、腹痛などを呈する
 場合に用いるとあります。
 色白・柔肌、なで肩の『当芍美人』といった印象の方に対して処方します。
 症状では顔色が悪く水っぽい印象、頭が重い(頭帽感)、肩こり、冷え、めまい、
 むくみ(朝は顔,夕方は足)に対して使用します。

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